金雲のすき間

合戦図屏風より愛を込めて

2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『画鬼暁斎』見てきました

屏風好きから派生して最近とても日本画に興味が出てきました。しかし自分で絵が描けるわけでもなく、理系の人なので過去に〝絵〟について勉強をしたこともなく、ただただ眺めて幸せになる程度であります。日本画には色気があると思うのです。と言うことで丸…

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だいぶ前になってしまいますが芸術新潮6月号。 関ヶ原合戦図屏風(津軽本)と大坂夏の陣図屏風が大変詳しく解説されています。 びよ〜〜んっと広げられるかなり大きめの屏風絵もあり ご興味のある方にはオススメ! と思ったのですが、既に各方面品切れでした…

合戦図屏風の位置づけ(覚え書き)

合戦図屏風の位置づけ ◆「屏風」として 十六世紀以降、書院造りの殿邸建築の本格化により屏風文化が発達。 襖絵・屏風絵が大作絵画の主流となり狩野派をはじめとする諸派が成立。 ↓ 多くの優れた屏風が制作される。 『花鳥図』『景物図』『山水図』『人物図…

『図説「合戦図屏風」で読み解く!戦国合戦の謎』読みました

屏風の写真もカラーでたくさん使ってあり、新書版なのが惜しい大きさでした。 写真が多いご本は大判サイズで見たいですよね。 しかし屏風を見るというよりも、読み応えのある内容でしたので この本はこの大きさでいいのかと思います。 屏風からの各合戦の説…