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金雲のすき間

合戦図屏風より愛を込めて

「合戦図屏風」の始まり

合戦図屏風・屏風 資料・図録

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オクで入手しました。

会期:1979年とのことでもう37年も前の古い図録です。中をみますとほとんど白黒の図版でカラーは数枚。時代を感じます。

が!この特別展が今日の〝合戦図屏風〟の研究の始まりとなるもの。古典的な源平合戦とは区別された『戦国合戦図屏風』だけを集めた初めての展覧会。大変貴重な資料です。まさか手に入ると思わなかった。毎日オクの覗くのが日課となっているたまものですね。

現在、重文となっている関ヶ原合戦図屏風(津軽本)が「大阪・個人蔵」と記されているところがすごいです。津軽ではなく大阪、しかも個人宅にあったっていうのはどういうことなんだろう。犬山城の成瀬家では蔵の中から長篠合戦図屏風が出てきましたが、蔵を持っているような旧家には戦禍をくぐり抜けた古い時代の屏風がまだまだ眠っているかもしれません。